通常理事会、定時評議員会

通常理事会、定時評議員会

毎日新聞西部社会事業団は2025年3月14日、北九州市小倉北区の毎日西部会館会議室で24年度第2回通常理事会を開催、25年度の予算案や事業計画を審議し、事業予算はチャリティー福岡展などの事業見直しを図り、前年度を約700万円下回る約5850万円規模、各種事業については例年並みの内容で行うことを決めました。

続いて、新年度(25年度)に入った5月8日に第1回通常理事会▽27日に定時評議員会を開き、24年度の事業報告案や決算に関する計算書類が承認されました。事業報告では、事務局が指定寄付と一般寄付(社会福祉寄金)に分けて説明。指定寄付事業では▽海外難民救援として、難民を支援する国際機関やNGO▽災害被災者救援としては、能登半島地震で被害の大きかった自治体に寄託。一般寄付の助成事業については、昨年並みに実施したことを報告しました。

歳末助け合い募金は、全ての種類を合わせて約950万円が寄せられ、チャリティー展は年末の3会場に加え、年度末や期間外も合わせて約1268万円の売り上げがありました。こうした活動を行った結果、正味財産の経常増減額は約460万円のマイナスになったーーと計算書類について説明しました。

また、定時評議員会では理事2名の辞任に伴い、新たな理事に吉田透氏(西鉄バス北九州株式会社代表取締役社長)▽内藤篤氏(西部ガス株式会社常務執行役員北九州代表)が選任されました。