通常理事会、定時評議員会

毎日新聞西部社会事業団は2023年3月8日、北九州市小倉北区の毎日西部会館会議室で22年度第2回通常理事会を開催、23年度の予算案や事業計画を審議し、事業予算は前年度を上回る約6100万円規模、各種事業については例年並みの内容で行うことを決めました。
続いて、新年度(23年度)に入った5月8日に第1回通常理事会▽30日に定時評議員会を開き、22年度の事業報告案や決算に関する計算書類が承認されました。
事業報告では、事務局が指定寄付と一般寄付(社会福祉寄金)に分けて説明。指定寄付事業では▽海外難民救援として、ウクライナ難民を支援するNGO▽災害被災者救援としては、トルコ・シリア地震の現場で活動する団体などに寄託。一般寄付による助成事業は、新型コロナウイルス感染に注意しつつ、規模や内容を変えて開催したものもあり、前年よりも増加したことを報告しました。
また、歳末助け合い募金は、全ての種類を合わせて約950万円が寄せられ、チャリティー展は年末の3会場に加え、年度末や期間外も合わせて約1480万円の売り上げがありました。こうした活動を行った結果、正味財産の経常増減額は約260万円のマイナスになったーーと計算書類について説明しました。