毎日新聞

通常理事会、定時評議員会

新しい理事長に山本氏

通常理事会、定時評議員会

毎日新聞西部社会事業団は2022年5月26日、北九州市小倉北区の毎日西部会館会議室で2022年度の定時評議員会を開き、21年度の事業報告案や決算案を承認、任期満了となった理事、監事を選任しました。これを受け、第1回臨時理事会で、新理事長に毎日新聞西部本社代表の山本修司氏が選ばれました。

定時評議員会は、新型コロナウイルス対策で書面審議が続き、会議形式での開催は3年ぶり。21年度の各種募金の状況や実施した助成・援助などを盛り込んだ事業報告案や決算案を審議、原案通り可決しました。

また、任期満了となった理事には、新たに山本氏と西部ガス執行役員・北九州地区総括の青木輝英氏が選任され、残る5人と監事はいずれも重任となりました。さらに、今評議員会をもって評議員の二郎丸聡夫、吉野哲郎、森野茂生の3氏が辞任、後任として堀田靖治氏(北九州商工会議所総務企画部長)、宮下正己氏(毎日新聞西部本社代表室長)、坂口佳代氏(同編集局長)を選任しました。新しい顔ぶれによる臨時理事会では、理事長に山本氏、常務理事には瀬尾健悟理事が選ばれました。

これらに先立ち、5月9日には22年度第1回通常理事会を開催。3月9日の21年度第2回通常理事会では、22年度の予算案や事業計画を審議しました。事業予算は、21年度をやや上回る約5900万円規模となり、各種事業については例年並みの内容で継続することを決めました。