毎日新聞

児童福祉事業

 

■例年並みの7事業を助成・援助■

児童虐待や養育放棄など、子どもたちを取り巻く環境は相変わらずの厳しさです。あすの社会を担う大事な子どもたちを守り、はぐくむため、今期も例年並みの7事業を助成・援助しました。

第52回山口県アイリンピック大会 

山口県内の児童施設や障害者施設などの入所者が一堂に集うスポーツとレクリエーションゲームの一大イベント。県児童福祉連絡会議など7団体が主催、当事業団など8団体が後援・助成し、5月18日、山口市の維新百年記念公園・陸上競技場などで開催予定でしたが、悪天候のため中止。 助成金の一部は準備作業や備品に充てました。

「1円募金」による奨学金給付活動を助成

NPO法人 和む(吉本満廣理事長)が15年秋から始めた「1円募金」活動。1人につき年間24万円、4年間で96万円を支給するため、街頭での呼びかけや手作り募金箱・チラシの配布などで浄財を募っています。北九州市、中間市、京築地区、遠賀郡在住の九州工業大、北九州市立大など10大学の学生を対象に希望者を公募、公開のくじ引きで受給者を決めます。現在対象者は3人で、毎年1人ずつ増やし10人への支給を目指しており、当事業団も助成しました。

令和元年度福岡・筑豊地区合同自立体験セミナー

筑豊京築地区児童福祉施設長会が、管内の児童養護施設に在籍する中・高生を対象に、職場体験などを通じて卒業後の社会人としての自覚を促すために実施。7月14日に第1回研修会を行い、11月17日に第2回研修会を開き、自立に向けた心構えやビジネスマナーなどを学びました。

田川児童相談所管内児童福祉施設ボウリング大会

福岡県田川児童相談所と筑豊京築地区児童福祉施設長会が8月4日と10月26日の2回に分け、福岡県飯塚市の麻生塾ボウルで開きました。児童福祉施設から8月の中学・高校生の部には76人、10月の小学生の部には42人が参加しました。

田川児童相談所管内児童福祉施設「フレ!愛!レクレーション大会」

福岡県田川児童相談所と筑豊京築地区児童福祉施設長会が9月21日、川崎町の同町中央体育館で開催、約110人が参加、玉入れやスプーンリレーなどを楽しみました。

青少年の自立を支える福岡の会「自立援助ホーム」年間運営費助成

児童養護施設退所後の15~20歳の青少年の自立を支援するNPO団体。2008年7月に「かんらん舎」をオープンし、15年度には2か所目の「結ホーム」を開設、さらに19年度は3か所目の「リープ」の運営を開始しました。福岡市からの補助金や会員の会費、寄付金で運営していますが、資金不足のため厳しい状態が続いており、今期も「母の日・父の日募金」を財源に助成。「リープ」の営繕工事費に充てました。

児童福祉施設への新入学・卒業記念祝い品プレゼント

恒例の本団主催事業。歳末助け合い募金「愛の義援金」を財源に、児童養護施設や障害児、肢体不自由児、盲ろう児などの児童福祉施設の小学校入学と中・高校卒業予定者に、お祝いの記念品を贈っています。今年度も福岡・山口両県内の施設児童ら計67施設を対象に該当者の有無を調査。63施設に対象者440人がおり、新1年生にはランドセルかリュックサック、手提げセット、雨具セット、図書カード(4千円分)のいずれか▽中・高校卒業予定者には目覚まし時計か図書カード(5千円分)を選んでもらい、祝い品としてプレゼントしました。