毎日新聞

児童福祉事業

 

■例年並みの7事業を助成・援助■

児童虐待や養育放棄など、子どもたちを取り巻く環境は相変わらず厳しい状況です。あすの社会を担う大事な子どもたちを守り、はぐくむため、今期も例年並みの7事業を助成・援助しました。

第50回山口県アイリンピック大会

山口県内の児童施設や障害者施設などの入所者が一堂に集うスポーツとレクリエーションゲームの一大イベント。県児童福祉連絡会議など7団体が主催、当事業団など8団体が後援・助成し、5月20日、山口市の維新百年記念公園・陸上競技場などで開かれました。施設の利用者や職員ら2700人が参加しました。

第10回きらぴかキャンプ

2007年度までの32年間、本事業団がYMCAに助成して心身障害児を対象に実施してきた「のびのびキャンプ」を衣替えし、20年度から発達障害児対象の新キャンプとしてスタートしました。YMCAが実施するキャンプは会員を対象にしていますが、会員以外でも参加できるようにすることを条件に、今期も引き続き助成しました。

平成29年度福岡・筑豊地区合同自立体験セミナー

筑豊京築地区児童福祉施設長会が、管内の児童養護施設に在籍する中・高生を対象に、職場体験などを通じて卒業後の社会人としての自覚を促すために実施。7月17日に第1回研修会を行い、夏休み期間中に職場体験。年明けの2月4日には事後研修が予定されていましたが、降雪のため中止になりました。助成金の一部は次期に繰り越しました。

田川児童相談所管内児童福祉施設ボウリング大会

福岡県田川児童相談所と筑豊京築地区児童福祉施設長会が8月5日と10月14日の2回に分け、福岡県飯塚市の麻生塾ボウルで開きました。児童福祉施設から8月の小学生の部には51人、10月の中学・高校生の部には35人が参加しました。

田川児童相談所管内児童福祉施設「フレ!愛!レクレーション大会」

福岡県田川児童相談所と筑豊京築地区児童福祉施設長会が9月16日、田川市の県立大学体育館で開催を予定していましたが、台風が接近したため開催を見送りました。助成金は次期に持ち越しました。

青少年の自立を支える福岡の会「自立援助ホーム」年間運営費助成

児童養護施設退所後の15~20歳の青少年の自立を支援するNPO団体。2008年7月に「かんらん舎」をオープンし、15年度には2か所目の「結ホーム」を開設しました。福岡市からの補助金や会員の会費、寄付金で運営していますが、資金不足のため厳しい状態が続いており、今期も「母の日・父の日募金」を財源に助成。両施設の備品整備に充てました。

児童福祉施設への新入学・卒業記念祝い品プレゼント

恒例の本団主催事業。歳末助け合い募金「愛の義援金」を財源に、児童養護施設や障害児、肢体不自由児、盲ろう児などの児童福祉施設の小学校入学と中・高校卒業予定者に、お祝いの記念品を贈っています。今年度も福岡・山口両県内の施設児童ら計66施設を対象に該当者の有無を調査。62施設に対象者511人がおり、新1年生にはランドセルかリュックサック、手提げセット、雨具セット、図書カード(4千円分)のいずれかを▽中・高校卒業予定者には目覚まし時計か図書カード(5千円分)を選んでもらい、祝い品としてプレゼントしました。