募金・救援金をお願いしています

衣・食・住が足り、安全で健康な生活ができることは、とても幸せなことです。しかし、病気や突然の自然災害、家庭のトラブルなどで日々の暮らしに支障が出ることもあります。それは、けして他人事ではありません。周囲の悩みや苦しみは、社会で共に生きる者すべてに通じる“痛み”です。

この“痛み”を和らげるには、悩み苦しむ人たちへの思いやり、力添えが有効な手段になります。「厳しい状況にある皆さんの何か手助けをしたい」「奮闘する方たちを元気づけたい」「少しでも社会の役にたちたい」――こうした様々な思いを束ね、形にして支援するため、毎日新聞西部社会事業団は、毎日新聞社と協力して、各種の募金・救援金をお願いしています。どうか、皆さんの気持ちを募金に込めて、私どもの社会福祉事業に力をお貸しください。

募金・救援金は、郵便振替での振込み▽現金書留での送金▽当事業団への持参――でご寄託いただけます。その際、ご面倒ですが「児童福祉施設で暮らす子どもたちのために」「▲▲地震の被災者へ」「病気や貧困で苦しむ海外難民のために」など、ご寄付の趣旨を記入されるか、下記の募金名を必ず明記して下さい。また、ご協力いただいた方のお名前や住所、金額は毎日新聞の関係地域面に掲載します。匿名、ペンネームなどを希望される場合は、その旨、明記して下さい。


■ 募金の種類 ■

【社会福祉寄金】

子どもたちやお年寄り、障害児・者などを支援するほか、各種福祉団体の催しや団体運営費を助成するなど、社会福祉事業全般に幅広く活用する寄金です。歳末助け合い募金やチャリティー即売展の売り上げなども繰り入れていますが、常に不足気味です。

年度末には、福岡、山口の児童養護施設や障害児施設などで生活している子どもたちへ入学、卒業のプレゼントを贈っており、「ランドセルありがとう」「図書カードで参考書や辞書を買います」――などの手紙が届いています。

【海外難民救援金】

紛争や災害、飢餓、病気、貧困などで苦しむ、アフリカや東南アジアなどの海外難民とその家族、子どもたちを救援するために活用する救援金です。

【小児がん征圧募金】

毎年2000~3000人が発症するといわれる小児がんをはじめ、難病や各種の小児病などと闘う子どもたちを励まし、支援する募金です。毎日新聞社と協力し、紙面では「生きる」と題して小児がん制圧キャンペーンを展開しています。

寄せられた募金は、病気と闘う子どもたちを支援する組織や、病気の経験者をフォローする団体などに贈られており、関係者は「新たな施設の資金に寄付金を充てて支援を続けたい」「街頭でパンフレットを配る活動費や冊子作りの費用に充てたい」などと話しています。

【災害被災者救援金】

予期せぬ地震や台風、大雨などで大きな被害が出た場合や大きな被害が想定される場合、国内外を問わず、災害名を冠した被災者救援金を毎日新聞紙面で広く協力を呼び掛けます。

【母の日・父の日募金】

5月と6月の母の日と父の日にちなんだ季節募金で、「プレゼントすべき父母がもういない」「プレゼントの代わりに、そのお金を恵まれない子どもたちへ」といった声に応えたものです。05年から2回は交通事故や自死で親を亡くした遺児を支える「あしなが育英会」を送り先としていました。しかし、3回目の07年度から「遺児だけでなく、親がいても恵まれない子どもたちにも支援の輪を広げよう」と毎日新聞社会事業団が受け皿となって受け付けを始めました。集まった募金は「あしなが育英会」や青少年支援施設に配分されます。

【歳末助け合い募金「愛の義援金」】

歳末恒例の助け合い募金で12月、1ヵ月間の季節募金です。寄せられた募金は児童養護施設や障害児・肢体不自由児施設などの児童福祉施設で暮らす、恵まれない子どもたちへの新入学や中学・高校卒業の祝い品プレゼントの費用として活用したり、九州盲導犬協会やいのちの電話、交通遺児を支える会、福岡、山口両県共同募金会など、各種福祉団体への助成金などに活用されます。

各地で発生する自然災害被災地へ救援金の贈呈
児童養護施設への卒業、入学のプレゼント
小児がん征圧募金を関係団体に配分
特別協賛している車いすテニス北九州大会
九州地区聾学校の体育・文化連盟の大会を後援

募金のあて先

郵便振替の場合
口座番号 01770-2-40213
口座名  毎日新聞西部社会事業団

現金書留の場合
あて先 〒802-8651
北九州市小倉北区紺屋町13-1
毎日新聞西部社会事業団

お問い合わせ
電話 093-551-6675
FAX 093-541-8009
E-mail s-maiswf@cotton.ocn.ne.jp