
■医療ボランティア「福岡ファミリーハウス」へ助成■
同グループは福岡市内に3施設・4部屋を確保、九大病院や九州がんセンターなどに入院する患児や家族に1家族1泊1000円という安価で宿舎を提供し、喜ばれています。当年度も募金額に左右されない医療福祉事業として社会福祉寄金から支出しました。
■コロナの医療従事者に支援金■
新型コロナウイルスの全国的な感染拡大で、医療崩壊を防ぐため前期5月から募金を開始。当期も継続し、多くの募金が寄せられ、各自治体の医療従事者支援窓口や看護協会に配分、残金は次年度に持ち越し、募金も継続しています。
西部社会事業団は以下の自治体に配分しました。
▽福岡県へ 100万円
▽沖縄県へ 160万円
▽山口県、長崎県、熊本県、北九州市、福岡市へ 各 50万円
▽大分県、鹿児島県へ 各 40万円
▽佐賀県、宮崎県へ 各 30万円
▽福岡県看護協会へ 100万円
■「市民後見センターふくおか」活動運営費助成■
福岡市を拠点に市民ボランティアによる「支え合い社会」を目指して2007年に発足したNPO法人。これまでシニアライフの悩み事相談や出前講座、成年後見制度の入門講座などを開催し、同制度の周知・普及に努め、相談員や後見人を受任できる人材の育成にも取り組んでいます。財政基盤がぜい弱なため、当年度も援助しました。