医療・高齢者福祉事業
【医療福祉事業】
■医療ボランティア「福岡ファミリーハウス」へ助成■
小児がんなどの難病治療を受ける子どもとその家族のための滞在施設(福岡市内に2施設・5部屋)を運営。九大病院をはじめ、九州がんセンター、福岡市立こども病院などに入院、通院する患児や付き添う家族に1部屋1家族1泊1000円という安価で提供し、喜ばれています。当年度も、募金額に左右されない医療福祉事業として、社会福祉寄金から支出しました。
【高齢者福祉事業】
■「80歳からの合唱団北九州」運営費助成■
「80歳からの合唱団北九州」は、①歌うことで健康寿命を延ばす②歌うことで生きがいができる③歌うことで仲間をつくる④歌うことで社会に貢献する(地域イベントの参加、福祉施設や病院等への慰問など)⑤合唱仲間で生きる楽しみをつくる――が目的。現在は143人が参加(平均年齢86歳、最高齢96歳)、月1回の練習には100人ほどの団員が参加しています。年1回「ウェルとばた」でのコンサートを開き、各区でのクリスマスの催しにも出演して元気な歌声を響かせています。費用は団員の会費でまかなっていますが、活動を充実させるため、遺贈寄付(高齢者福祉での利用を希望)から運営費を助成しました。